御殿場口富士山二合目砂沢川沿いから 新緑のころ


  山芍薬(ヤマシャクヤク) 御殿場口富士山二合目砂沢川沿いから
山シャクヤクは春、山地の林下でひっそりと咲く花らしい。
開花時期が短いため週末カメラマンにはなかなか撮影チャンスが無い。
この場所はもともとは樹林の中だったが、雪崩で 大木がなぎ倒されて、今は草地になっている。そのため、林地ではないが、山芍薬が育っていると思われる。
御殿場口から幕岩にかけての樹林の中にはピンク色の花も有るらしいが、まだ見たことはない。

 新緑のころ
芽吹き前の白樺の大木が存在感を主張している。             

雲海

 
箱根スカイラインから撮影
雲海が御殿場の街並みを隠してくれた。
五月の朝は雲海の日が多い。8時ごろになると消えてしまう。
天気予報が晴れで、朝起きて曇っていたら撮影チャンスです。

幻の滝二日目

 
今日も登ってきた。ここまで駐車場から2時間かかる。
雪渓から雪解け水が流れ出ている源頭部。

撮影風景
足場はかなり悪く滑りやすい。この方は60代の方です。足がつったと言っています。

上から見るとこんな場所です。

赤い線のところを雪解け水が流れ落ちる。
今日現在で、この場所を含め流れている場所はまだ二か所だけ。
あと二週間ぐらいか?

富士山須走口幻の滝

 
昨日までの雨で雪解けが進み溶岩流の滑床が顔を出した。気温が高かったので、雪解け水が流れ落ちている。滝のようではないが、地元では幻の滝と言っている。
もう少し雪解けが進み、中景の雪崩跡が目立たなくなった頃がシャッターチャンスか?

撮影風景 
センターポールを二本つないでいる。少しでも風があるとカメラが揺れるが、高さを稼ぎたいときの、レンジファインダー・レンズシャッターカメラならではの裏ワザです。

標高2100メートル付近
滑床は残雪で覆われている。水の流れる気配はまったくない。

遅い春

 
標高1700メートル付近の荒原に転がっている大きな石、大きいものは直径3メートルぐらいある。
火山弾とは違うので昔雪崩で運ばれてきた物らしい。
夏の草原に点在する石も面白い被写体だ。

4月21日撮影のフィルム画像 
今日、明日の大雨で雪崩が起きないことを願います。
この雪面が残ってくれれば今年の幻の滝は水量、期間ともに期待が出来そうだ。

幻の滝の流れ道はこの線。ここは溶岩流の滑床になっているので、雪解け水が浸み込まずに流れ落ちる。
水平距離1.5Km、標高差600m

富士山須走口

 
須走口6合目付近 朝焼けの富士 東の空の霞がひどくきれいな朝焼けは見れなかった。

雲海に浮かぶ山、左は箱根神山、右端は愛鷹山、越前岳

山中湖

雪崩跡 今年の富士山は雪崩跡だらけだ

芽吹き前  小富士下の斜面から

白樺

御殿場口~須走口6合目付近

 幻の滝は雪ノ下
今日は御殿場口から登り、須走口の幻の滝の様子を見に行ってきた。
雪は例年以上に多く幻の滝は雪に閉ざされている。
水が流れるのはゴールデンウイーク明けか?
火山弾
火山弾を見つけた。ストロボ強制発光で撮影
須走口標高2400メートル付近
今日の最高到達地点標高2400メートルから
御殿場は雲の下。

山頂のアップ
来週27日に富士アザミラインの冬季通行止めが解除される予定。
新五合目まで車で登れるので、登山者・スキーヤー・スノーボーダーが押し寄せてくるため静かな富士山は終わりになる。
雪面に踏み跡ゃシュプールをつけられる前に撮影できて良かった。
雪崩跡
雪崩跡

須山口~御殿庭

 今日は富士山須山口登山道から御殿庭へ行ってきた。

幕岩上付近のブナの木

砂沢川源頭部 標高1700メートル付近 大雨の時だけ水が流れる
標高2000メートル付近から残雪が多くなってきた。御殿場口の双子山を望む 
 
登山道はまだ雪に覆われている 

御殿庭(宝永第三火口)標高2150メートル